働き方改革を超越した働きがい向上へ
働き方改革がここ数年国の主導で推進されていますが、そんな中、働くがいを向上していきたいものです。そのために大切なことは、適正な労働時間と仕事ぶりや成果をきちんと評価してもらえる仕組みではないかと考えています。
労働時間に関しては、長時間労働が恒常化しているような事業場はすぐにでも改善が求められます。
そもそも心身とも疲弊するような状態で、働きがいなど感じる余地がありません。
そればかりか、月100時間をはるかに超える残業を従業員にさせた結果深刻な健康被害を生じたり、最悪命を落としたりする例も枚挙にいとまが有りません。
まずは心身の健康管理のためにも残業時間や休日労働の削減に取り組むべきです。
そしてもう一つが評価システムです。
従業員の能力、仕事に取り組む姿勢、成果や貢献度など可能な限り透明可し、何をどう取り組めば満足いく成果につながり、評価されるのかを提示できるようにすることです。
強みをフルに活かしつつ、課題が明確になれば、学習意欲や成長欲求が高まるでしょうし、そのような人が多く働く事業所であれば顧客や関係者から多大な指示を受けるようにもなるでしょう。
働き方改革を超越した働きがい向上の支援を今後とも続けていきたいと思っています。
2024年11月18日 19:11